ウコンの種類

ウコンの種類は50種類以上もあります。

 

その中で代表的なものは、春に花を咲かせる春ウコン、秋に花を咲かせる秋ウコン、切り口が青みがかった紫色をしている紫ウコンです。この3種類が有名です。

 

また、最近では、大型の白ウコンも有名になってきています。

 

春ウコンの特徴

春ウコンとは、春に花を咲かせることから春ウコンと呼ばれています。ショウガ科に属する熱帯性の多年草です。多年草とは、2年以上生きる植物です。

 

秋ウコンよりも体にとって良い成分が豊富に含まれていることから、昔から薬などの原料として使われてきました。

 

「良薬口に苦し」という言葉の通り、春ウコンはその他の種類のウコンと比較して、苦味がきついのが特徴です。

 

秋ウコンの特徴

秋ウコンもショウガ科に属する多年草で、秋に花を咲かせることから、秋ウコンと呼ばれています。

 

昔から鮮やかなオレンジ色が特徴の秋ウコンは、染料や食材の色づけとして使われてきました。タクアンやカレーの黄色い色には、秋ウコンが使われていることが多いんですよ。

 

春ウコンが苦味がきついのに対して、秋ウコンは少し飲みやすい味です。苦いウコンが苦手な方や初心者の方にお勧めです。

 

紫ウコン(ガジュツ)の特徴

紫ウコン(ガジュツ)は、外観は他のウコンとはほぼ同じなのですが、切ってみると中身は紫色をしています。

 

黄色いウコンとの違いは、「クルクミン」という成分の有無によるものです。黄色い色素成分であるクルクミンはウコンには含まれていますが、紫ウコンには含まれていないのです。

 

ガジュツには春ウコンと同様に、多彩な薬効を生み出す精油成分(芳香のある揮発性の油成分)が豊富に含まれています。

 

白ウコンの特徴

白ウコンは、ショウガ科の多年草で別名・ハナショウガと呼ばれています。日本では主に沖縄諸島で栽培されています。

 

白ウコンはとても苦いため、食用にはあまり用いられておりません。昔から民間伝承薬として広く使用されていましたが、日本ではほとんど利用されていませんでした。

 

そのため、白ウコンは沖縄の那覇市の市場で一部乾燥粉末を取り合っているだけで、生の白ウコンはほとんど手に入りませんでした。

 

あまりにもマイナーなため、一部の業者では白ウコンと紫ウコンを同一のものとして扱ってる場合もあったようです。

 

白ウコンは、ウコンに多く含まれているクルクミンは、ほとんど含まれていません。代わりにゼルンボンという精油成分が含まれています。

 

ゼルンボンは、白ウコンの80%を占めており、がん細胞の抑制、消炎鎮痛効果、免疫機能の活性化など様々な効果があることがわかりました。

 

白ウコンの効能としては、痛風、高血圧、疲労回復、糖尿病、膵臓、水虫などが挙げられます。